2025長崎くんち 榎津町 川船 @諏訪神社
榎津町の奉納踊り、本当に素晴らしかったです!
結論「網打ち!右回し!素晴らしい演目でした!」
2025年の長崎くんち、諏訪神社の右側桟敷席という特等席で観覧できたのは、最高の体験でした!私の奥様の知人も参加していたので、応援しておりました!
目の前で繰り広げられた榎津町の出し物、「川船(かわふね)」の迫力と熱気は素晴らしかった!
まずは、優美な傘鉾の入場です。鯛の双匹が飾られた飾(だし)や、流鏑馬装束の馬が描かれた垂れが、これから始まる力強い演し物への期待を膨らませてくれました。
またまた、この傘鉾もよく回る!!
▼榎津町 川船
そしていよいよ、本命の「川船」が登場!
総ヒノキの白木造りの船は、歴史の重みを感じさせる威厳があり、屋根に飾られた紅葉と白菊が秋の祭りの風情を醸し出していました。重さ約3トン、長さ6メートルという巨大な船を、紺地に白波の衣装をまとった根曳衆(ねびきしゅう)が力強く曳き回します。
船が前進、後退を繰り返し、これは激流に揺られている様子を表現しているとのことです!そして、クライマックスは、船を止めることなく一気に回す「速い船回し」です!
榎津町が伝統として守り続けている「右回し」が、豪快かつ軽快に披露されるたびに、桟敷席からは「もってこーい!」の掛け声と、割れんばかりの拍手が沸き起こりました。根曳衆の気迫とスピード感には、ただただ圧倒されました。